ブエルタアエスパーニャ2020−世界最低速の争い(アングリル)に息子も夢中

2020年秋、少年サッカーも遅ればせながらの公式戦の季節が始まっています。半日は息子のチームサポート、半日は疲れてグッタリ…で休日が終わっていきます(そして留守番組を預かる夫も娘たちの世話でグッタリ)。

そして、夜はブエルタ。

前半はジロを優先して、ブエルタは完全録画視聴。ここ数日、やっとライブ視聴が可能になってきました。

と、余裕ぶっこいていたらあっという間に今日は第17ステージ。残り2ステージのところまで来てしまいました。

11、12、13ステージで決まる、いややっぱり17ステージもエスパーニャ

J SPORTS「我らワールドのサイクルロードレース観戦塾」で栗村さんが言っていました。

11、12、13ステージで決まる……いややっぱり17ステージも

って。

で、実際に第13ステージが終わって丘陵&平坦(?)ステージをこなしていますが、全然決まりません。混戦です。

「総合優勝が途中で決まっちゃってつまらないグランツール(特にツールドフランス)」というのは、どこの世界の話だったのかな。

ツールもジロもブエルタも最終日まで何が起こるかわからない。なんて、がんばって見てきたけど、私はもう疲れましたよ。

盤石な展開はフルームとともに去った

ってことなのかなー、と。

でも、フルームもまさかのジロデイタリア逆転総合優勝とかやってるからな。

第12ステージ、アングリルの「世界最低速の争い」に息子も夢中

最大勾配20%越えのアングリル。昨年のブエルタオープニングでは、コンタドールの頭になっていた山ですかね。

ブエルタのボーカル付き元気なオープニングが今年も健在で嬉しい

このステージは録画で息子と見ていたのですが、ついに息子からこのセリフを聞く日が。

栗村さんが「世界最低速の争い」と表現していました。こんなレース。面白すぎる。この面白さ、小学生男子にも伝わっていました!

ログリッチかカラパスか、はたまたヒュー・カーシーか

第12ステージのアングリルの闘い、正直、ヒュー・カーシーに気持ちが傾いていました。

ピンク×パープルのEFが好きだとこのブログでも宣言しましたが、ジロのアヒルさん騒動でますます好きになっていました。

さらに、ヒュー・カーシーは昨年のツールドスイスで一生懸命描いたこともあり、偏屈そうなところに共感しちゃうところもあり。

そりゃ応援しちゃいますよ。

しかし、一緒に見ていた息子は、真っ直ぐにこう言ったのでした。

だよね。

フルームを応援するママとロードを見てきて。このステージの中盤の山でフルームがカラパスをひくのを見て。

まっすぐにイネオスを応援する息子に、はっとさせられました。誰でも応援しちゃう親戚のおばちゃん的観戦も良し悪しだと……。

さいたまクリテにも付き合わされてトーマス、ベルナル、フルームを見てきた息子

イネオスを反射的にキン肉マンに変換

今年のツールドフランス、カラパスとクフィアトコウスキーが一緒にゴールしたとき、このタッグを思い出したんですよね。

2000万パワーズ

そして今回のブエルタでフルームがカラパスをひいているところを見たときは、このタッグを思い出しました。

マッスルブラザーズ

他意はありません。あくまで印象です。

キン肉マンは私が人生で初めてのめり込んだアニメであり、イネオスは私がロードレースを見るきっかけになったチームであるので…

何言ってるか自分でもわかりませんが、すごいワクワク感とともに夢の超人タッグを思い出したわけです(幼稚園児の心を忘れてない)。

↓この記事を書いたせいで、自分のなかでイネオスとキン肉マンを切り離せなくなってる、というのもあります。

2回も書いてる

アシュラマンとサンシャインのはぐれ悪魔超人コンビも大好きです。

さあ、ブエルタ決着へ。今年2020ロードシーズンフィナーレです。

って、テレビつけたら悪天候で中継映像きてない!!!!!!!すごいなー

楽しみです!!

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