4月も終わろうとしています…
3月、4月とパリ〜ニースやティレーノをまとめようとしたり、ニバリの怪我について書こうとしたりしていたんですよ。
したりしていたんです。が。
今晩は最古参、リエージュ〜バストーニュ〜リエージュです。クラシックシーズンのクライマックスです。
早いなあ (↓一昨年の記事)
というわけで、LBLが始まる前に、サクッと「ログリッチを応援したい」という今の気持ちとその理由を書いておきたいと思います。
理由1:ネバーギブアップの姿勢
3月のパリ〜ニースでは、ステージ3勝してリーダージャージを着て最終日を迎えたログリッチ。
なのに、中継が始まった時にはすでに落車で決定的に遅れてしまっていたログリッチ。痛々しい擦過傷を負いながらも、必死に前を追うログリッチ。しかし、さらに落車し、遅れてしまう… 結果、ディフェンディングチャンピオンのシャフマンが逆転総合優勝を決めました。
パリ〜ニースは毎年ざわついてる気がしますが
一方のライバル、ポガチャルはUAEツアーに続いて、同時期開催のティレーノ〜アドリアティコで総合優勝を決めたというのに…
2019年のここから
2021年こんなことになるとは
しかし、ログリッチの最後まであきらめない姿に心を打たれたのでした。
しかもイツリア・バスク・カントリーでは雪辱を果たしました(見てない。これから見る)。えらい!
理由2:いつも全力のゴール前
先週のフレッシュ・ワロンヌで早めに飛び出したゴール前。闘志あふれる走りでした。いけるかもと思いました。
しかも、ログリッチに追いつき追い越していったのは、アルカンシェル着用中のアラフィリップ。
私はもうアラフィニッシュでいじるつもりはないです。アラフィリップも貫禄でした。
ルルの記事
しかし、ログリッチのファイティング・スピリッツをひしひしと感じることができたレースでした。
理由3:グランツールチャンピオンがクラシックで勝つということ
めちゃくちゃワクワクしますね。
これから始まるグランツールシーズンを想起させてくれるから?
圧倒的に「強い!!」って思わせてくれるから?
何より、レアだから、かも。
もう、デュムランいないし
アムステル・ゴールドレースで、地元マーストリヒトのトム・デュムランが姿を見せていました。平服です。
レースコスチュームの選手とは、完全にこっち側とあっち側でした。
昨年までは完全にデュムランを応援してたし、あとフルームを筆頭に、ニバリ、ポート、バルベルデとベテラン陣を応援してたし、ピノやバルデやアルも気になるし、で、ログリッチを応援するキャパがありませんでした。
こんな感じで
なぜか今は、心のキャパシティが空いてきたんですよね。
穴でも開いたのかな…
とまあ、最後ちょっとおセンチになりましたが。
今年のLBLはログリッチの2年連続勝利に全部!(クイズダービー)
という気持ちで見たいと思います。始まる…!
楽しみです!!