昨年、車を買い替えたのですが、冬タイヤは買わなかったA田です。
暖冬の予想が当たり、一昨日と昨日、大雪が心配されたものの東京は山間部を除いて積雪はありませんでした。
これも気候変動の一部と思えば、ホッとしてばかりもいられませんが…
オーストラリアでは、シーズン1発目のワールドツアー、ツアー・ダウンアンダーが閉幕しました!
私は平日はほとんど見られず、週末のキャッチアップもままならず、ようやく先ほど見終えました。ひとり興奮しています…!ひとり…
ツアー・ダウンアンダー2020各ステージ結果一覧
振り返ってみましょう。
日程 | Stg | コース | ステージ優勝 | 総合順位 |
1/9(日) | クラシック | クリテリウム51km | カレブ・ユアン | – |
1/21(火) | 1 | 平坦150km | サム・ベネット | 1.サム・ベネット 2.フィリプセン 3.バシュカ |
1/22(水) | 2 | 丘陵135.8km | カレブ・ユアン | 1.ユアン 2.サム・ベネット 3.インピー |
1/23(木) | 3 | 丘陵131km | リッチー・ポート | 1.ポート 2.パワー 3.イェーツ |
1/24(金) | 4 | 平坦152.8km | カレブ・ユアン | 1.ポート 2.インピー 3.パワー |
1/25(土) | 5 | 山岳149.1km | ジャコモ・ニッツォーロ | 1.インピー 2.ポート 3.パワー |
1/26(日) | 6 | 山岳151.5km | マシュー・ホームズ | 1.ポート 2.ウリッシ 3.パワー 4.デニス 5.ファンバーレ 6.インピー |
スプリンター勢で頭1つ出たのはカレブ・ユアン
強かったですね!!
30代を応援しがちな私は、コフィディスに移籍したヴィヴィアーニがヨーロッパチャンピオンジャージで勝ってくれることを期待していたのですが…
この通り。
存在感を見せたサム・ベネット
そして、NTTプロ・サイクリングの初勝利! ジャコモ・ニッツォーロ!
リッチー・ポートの打席指定HRを…阻止したマシュー・ホームズ!
しつこくまだ言ってます。
昨年は3秒差でダリル・インピーに敗れたリッチー・ポート。
ツアー・ダウンアンダーの名物山岳ウィランガヒルのステージは6連勝中。しかも今年は、「ツール・ド・フランスのときより絞れてる」とJSORTS中継でカメラマンの辻さんが言っており、コンディションの良さが伺えました。
第3ステージの山岳パラコームで勝利。
そして最終第6ステージ。大量で強力な逃げが決まり、あわやという最後のウィランガヒルで飛び出したポート。逃げグループにいたマシュー・ホームズにステージ優勝は譲りましたが…
リッチー・ポート、総合優勝!!
リッチー・ポート、オーストラリアはタスマニア島出身、明後日の1月30日に35歳。おめでとう!!!
私がロードレースを見始めた頃(つい最近)、SKYにいた彼はフルームのツール総合優勝を支えた強力なアシストでした。
そんなわけで強力に応援しています。
こんなふうに。
今年、ポートのいるトレック・セガフレードに、イタリア人エースとしてヴィンチェンツォ・ニバリが移籍してきました。が、ニバリはどうやらジロ・デ・イタリアと東京五輪をターゲットにするらしい。
詳しくはこちら。
それなら、ツール・ド・フランスのエースは、やはりポートなんじゃないでしょうか。今までグラン・ツールで勝てずにいたのは、不運な落車という側面があった彼です。
今年こそ、楽しみです!!