A田です。
台風19号の被災に際しまして謹んでお見舞い申し上げます。
我が家は運動会あり(延期)、息子のサッカーの試合あり(こちらは実施。それも2日間)、末っ子の七五三あり、という週末でした。
13日には大きなレースもたくさんありましたが、ようやく追いつき視聴も終わりそうです。(なる早でレポートしたいと思います)
そして、前回の記事の続きです。
ロードレース世界チャンピオンになった38歳アレハンドロ・バルベルデが、さいたまクリテリウムに出場決定。「これは見なければ」と一番安いオフィシャルサポーターに申し込んだA田。
小学1年生の息子とふたりで、さいたまクリテリウムで観戦デビューすることになったのでした。
ロードレース観戦に(多分)必要なもの
ひとつは、長時間待てること
だと思います。
これが、子どもにできるのか? と。
「カラオケでエリック・クラプトン歌うフルームは別に見たくない」などと言っていた私ですが、身軽だったら行ってただろうと思うんです。(ポリシーなし)
でも実際のところ、何人も子どもがいるわけで。(3人だが)
もともと、子連れ観戦は「子ども1人だって無理」と思ってたんです。「疲れた」「つまんない」「お腹空いた」ってすぐ言うし 。
しかし。
息子のポテンシャルを見直す事件が起こったのでした。
JR東日本ポケモンスタンプラリー事件
数年前まで、娘と息子は興味や遊びの方向がまったく合わず、かなり困った状態でした。
娘の女子力と息子の男子力がぶつかりあい、完全に敵対状態。たとえば、サンリオ・ピューロランドに行くと息子は「可愛いじゃん!」と全部拒否。娘も少しでも男の子っぽいものはNGで当時大流行だった妖怪ウォッチも受けつけませんでした。
そんななかで救世主になったのが、ポケモン。さすがです。娘も息子も見事にはまり、それからは2人の興味がぴったり重なり、子育てがぐっと楽になったのでした。
前置きが長くなりましたが、そんなわけでJR東日本が主催する「夏休みポケモンスタンプラリー」に挑戦したのでした。↓こんなやつ。
JR東日本の勢力範囲の広さを誇示するかのような… 東京、神奈川、埼玉、千葉、茨城に散らばる50駅にポケモンのハンコが置いてあり、それを押して廻るスタンプラリーです。
当時、まだ赤ん坊だった末っ子と私は留守番。夫と娘、息子で週末毎に電車に乗って出かけていました。
そんな夏休み終盤。
娘は習い事の合宿に出かけ、その間に夫と息子が千葉にある夫実家に泊まりに行くことになりました。「ついでにスタンプラリーしてくる」と言って出かけたのですが…
息子を連れて埼玉・茨城・千葉を行ったり来たり。実家に着いたのは夜10時近くだったそうな。鬼か。
息子の「待てる」ポテンシャル
しかし、この事件によって、息子は自らに「待てる」ポテンシャルがあることを証明したのでした。
このことがあってから、「息子は我慢できる子(長時間ただ立つだけという状況に限る)」という認識ができたのでした。
同じ状況、娘だったら「休みたい」「なんか飲みたい」とかアレコレ交渉してきたでしょう。それはそれで賢いのかもしれない。息子は単にぼーっとしてるだけかもしれない…。
まーいい。プロトンが来るまでぼーっとしていてくれ。
次回は、息子と2人、さいたま新都心に乗り込みます!
お楽しみに!