なんとか確定申告をすませたA田です。
パリ~ニースは本日が7日目のクイーンステージ、ティレーノ~アドリアティコは4日目の丘陵ステージ。
追いかけ視聴やら何やらで(主に確定申告)で、頭の中がごちゃごちゃです。
そこで二つのステージレース、さらには、それぞれのレースで活躍しているイェーツ兄弟の近年の戦績をまとめてみました。
パリ~ニース、ティレーノ~アドリアティコの日程を並べると
こうなりますね。今日は、私はパリ~ニース視聴にかけます。ティレーノ~アドリアティコの最後のほうから見られたらいいですけどね。
日付 | パリ~ニース J SPORTS 23時頃~ | ティレーノ~アドリアティコ DAZN 21時半頃~ |
3/10(日) | 1.平坦(フルーネウェーヘン) | |
3/11(月) | 2.平坦(フルーネウェーヘン) | |
3/12(火) | 3.平坦(サム・ベネット) | |
3/13(水) | 4.丘陵(スコットソン) | 1.T.T.T.(ミッチェルトン・スコット) |
3/14(木) | 5.T.T.(サイモン・イェーツ) | 2.勾配あり(アラフィリップ) |
3/15(金) | 6.丘陵(サム・ベネット) | 3.平坦(ヴィヴィアーニ) |
3/16(土) | 7.山岳 | 4.丘陵 |
3/17(日) | 8.山岳 | 5.山岳 |
3/18(月) | 6.平坦 | |
3/19(火) | 7.T.T. |
※()内はステージ優勝者。丘陵や平坦という表現は便宜上のものです
詳しい放送予定は下記の記事でチェックしてみてください。
イェーツ兄弟、異なるレースで同日に表彰台にあがる快挙
ティレーノ~アドリアティコ、第1ステージのチームタイムトライアル(T.T.T.)で優勝したミッチェルトン・スコット。3月14日の第2ステージではエースのアダム・イェーツが総合首位になり、リーダージャージ(マリア・アッズーラ)を着ました。
一方のパリ~ニースでは、3月14日の個人タイムトライアル(T.T.)で、サイモン・イェーツがステージ優勝。総合争いからは遅れてしまっていますが、自身初のT.T.での勝利でした。
イェーツ兄弟、異なるステージレースで同日にそれぞれ表彰台にあがるという快挙です!
見分け方はない? イェーツ兄弟のそっくりさ加減
アダム・イェーツとサイモン・イェーツ。そっくりの双子で、見分ける方法をミッチェルトン・スコットのチームメイトに聞いても、
「ない」
と言われるとのこと。
「イェーツ兄弟 見分け方」で検索すると、こんな動画も出てきます。
サイモン、アダム兄弟そろってプロチーム入り
1992年8月7日生まれ、イギリス出身の双生児。
2014年、トラック競技で評価されていたサイモンはチーム・スカイ入りが噂されていましたが、「弟アダムと一緒に加入できること」を条件にした結果、オリカ・グリーンエッジ(現ミッチェルトン・スコット)でプロデビューすることに。
その後、 2015年には兄弟そろってツール・ド・フランスに出場。 2016年にはアダム、2017年にはサイモンと、兄弟相次いでヤングライダー賞を獲りました。
プロ入り当初は、どちらかというとサイモンが注目されていたのですが、アダムのほうがツールで先にヤングライダー賞を獲り、ブレイクした感がありました。でも、昨年はサイモンが大活躍。グラン・ツールで総合優勝し、「ciclissimo」の選手名鑑ではエースのポジションに。
そんな2人の戦績を並べて見てみましょう。
アダムとサイモン、最近の戦績を並べてみた
近年の2人の主な戦績を並べてみました。UCIワールドツアー中心です。(参照元:Wikiペディアその他)並べただけです…
年 | サイモン | アダム |
2016 | 【ブエルタ・ア・エスパーニャ】区間1勝、総合6位 | 【ツール・ド・フランス】ヤングライダー賞、総合4位 |
2017 | 【パリ~ニース】区間1勝 【ツール・ド・ロマンディ】区間1勝、総合2位 【ツール・ド・フランス】ヤングライダー賞、総合7位 | 【ジロ・デ・イタリア】ユンゲルスとヤングライダー賞争い |
2018 | 【パリ~ニース】区間1勝、総合2位 【カタルーニャ一周】区間1勝 【ジロ・デ・イタリア】区間3勝、フルームと総合優勝争い 【ツール・ド・ポローニュ】区間1勝、総合2位 【ブエルタ・ア・エスパーニャ】区間1勝、総合優勝 【UCIワールドツアー】年間総合優勝 | 【ティレーノ~アドリアティコ】区間1勝 【クリテリウム・デュ・ドーフィネ】区間1勝、総合2位 |
昨年2018年のアダムはシーズン初めに骨盤骨折があり、調整が遅れたそうです。ドーフィネは好調でしたが、ツール・ド・フランスでは29位と不調に終わりました。
一方のサイモンは、ジロ・デ・イタリアで3週目まで総合首位を守っていたものの、10位圏外へ転落。逆転総合優勝を果たしたフルームに、
「これがグラン・ツールなんだね、3週間あるんだね」
と言ったそうです。(参照元:A田記憶)
そしてサイモン、9月のブエルタ・ア・エスパーニャでついに、総合優勝。アダムも出場し、サイモンを支えました。
2019年もイェーツ兄弟、ミッチェルトンスコットに注目!
2人が所属するチーム、ミッチェルトン・スコットは年初のツアー・ダウンアンダーでもダリル・インピーが優勝しており、快進撃が続いています。
ティレーノ~アドリアティコでアダムがこのまま総合首位を守れるか?
パリ~ニースでは第5ステージも果敢に攻めていましたが、もう一丁、ステージ勝利があるか?
今年のグラン・ツールは、どんなチーム編成でいくのでしょうか?
最後にせっかく描いたので、今年のイェーツ兄弟の活躍を願ったひとコマをどうぞ。(イラストを最低1枚添えるという形式に挑んでみたものの、限界来るかも)
楽しみです!