ツール・ド・フランス2019予習―放送予定とコース、公式キャッチフレーズ添え

7月になりました! 一昨日乗り遅れた全日本選手権、フランス選手権を昨日は明け方から追いかけ視聴したA田です。

やっぱり、全日本選手権は現地観戦したい。来年こそ…。

各国選手権に関する記事はこちら「ロードレース国内選手権開催―チャンピオンジャージの豆知識&2018王者たち

さてさて。いよいよ今週末からツール・ド・フランスが始まります!

一年でもっとも張り合いのあるグラン・ツール開催期間です。今回もスケジュールを確認しつつ、予習していきたいと思います。

放送・配信予定、コース一覧

いつものように開催スケジュールや放送・配信予定を確認したいと思います。

※実況/解説は情報が出次第、追記します。

日程Stgコースなど配信時間実況/解説
7/4(木)チームプレゼンテーション深夜0:25~3:15足立清紀/栗村修
7/6(土)1平坦 194.5km
ブリュッセル
18:40~1:45サッシャ/浅田顕
谷口廣明/栗村修
7/7(日) 2チームT.T. 27.6km
ブリュッセル
21:05~1:00 サッシャ/浅田顕&中野善文
7/8(月)3中級山岳215km
バンシュ~エベルネ
20:55~2:00永田実/飯島誠&渡辺航
7/9(火)4平坦 213.5km
ランス~ナンシー
20:55~2:00永田実/廣瀬佳正&小野寺玲
7/10(水)5中級山岳 175.5km
サン・ディエ・デ・ボージュ~コルマール
20:55~2:00永田実/狩野智也&ルーク篁
7/11(木)6上級山岳 160.5km
ミュルーズ~ラ・ブランシュ・デ・ベル・フィーユ
20:55~2:00サッシャ/飯島誠&中野善文
7/12(金)7平坦 230km
ベルフォール~シャロン・シュル・ソーヌ
20:55~1:30サッシャ/フローラン・ダバディ&永井孝樹
7/13(土)8中級山岳 200km
マコン~サンテティエンヌ
20:55~1:45谷口廣明/飯島誠&若杉厚仁
7/14(日)9中級山岳 170.5km
サンテティエンヌ~ブリウド
20:55~1:45谷口廣明/栗村修&中野善文
7/15(月)10平坦 217.5km
サン・フルール~アルビ
20:55~2:00足立清紀/永井孝樹&畑中勇介
7/17(水)11平坦 167km
アルビ~トゥールーズ
20:55~2:00サッシャ/入部正太朗&フローラン・ダバディ
7/18(木)12上級山岳 209.5km
トゥールーズ~バニエール・ド・ビゴール
20:55~1:30足立清紀/入部正太朗&廣瀬佳正
7/19(金)13I.T.T. 27.2km
ポー
20:35~2:15サッシャ/飯島誠
永田実/栗村修
7/20(土)14上級山岳 117.5km
タルブ~トゥルマレ バレージュ
20:05~1:15永田実/狩野智也&栗村修
7/21(日)15上級山岳 185km
リムー~フォワ プラ・ダルビス
20:55~1:45谷口廣明/狩野智也&中野善文
7/23(火)16平坦 177km
ニーム
20:55~1:45永田実/狩野智也&野寺秀徳
7/24(水)17平坦 200km
ポン・デュ・ガール
20:55~1:45谷口廣明/永井孝樹&野寺秀徳
7/25(木)18上級山岳 208km
アンブラン~ヴァロワール
17:45~1:45永田実/廣瀬佳正
谷口廣明/永井孝樹
7/26(金)19上級山岳 126.5km
アンブラン~ヴァロワール
20:20~2:00サッシャ/廣瀬佳正&永井孝樹
7/27(土)20上級山岳 130km
アルベールヴィル~ヴァル・トランス
20:10~2:00谷口廣明/栗村修&中野善文
7/28
(日)
21平坦 128km
ランブイエ~パリ シャンゼリゼ
深夜0:25~翌7:00サッシャ/フローラン・ダバディ&栗村修

J SPORTS公式はこちら「ツール・ド・フランス2019

公式プログラムから、見どころをピックアップ!

今年は初めて、八重洲出版から出ている公式プログラムを購入してみました。

「ツール・ド・フランス2019公式プログラム」

想像以上の厚みです。

この本はフランスで発行されている公式プログラムの翻訳版なんですよね。コースプレビュー記事のコピーもお洒落です。自分の表現を考えさせられます。“コピー”っていうのもどうなの?フレーズのほうがいい?

いくつかピックアップしながら、見どころをご紹介します!

下の図に①~⑥まで合番をふっていますので、場所も確認しながらどうぞ。

小学生の自由研究みたいになりました

①「オーダーメイドの起伏」

第8ステージ、マコン~サンテティエンヌのことです。小さな起伏が連続し、「1mたりとも平坦な地はない」のだそうです。後半には、パリ~ニースでよく使われるコースを避けて、開催委員がわざわざ探し出した細道で上り下りする「とびきりとがったでっぱり」があるそうな。まさに「オーダーメイド」なんです。

②「トゥルマレ 永遠の巨人」

第14ステージは、史上3度目になるトゥルマレ峠の山頂フィニッシュのステージ。トゥルマレ峠は、ツール・ド・フランスに80回以上登場している、ピレネー山脈の超おなじみの難所ですが、山頂ゴールは少ないんですね(大変そうだし)。しかも、「開催委員会はきわめて慎重に、まるでバナナの皮をそっと地面に置くように、戦術的難所をコース上に組み込んだ」のだそうです。そのバナナの皮とは、スロル峠だということのようで、勝負どころになることは間違いなさそうです。

③「幸せは山の上に」

第15ステージはピレネー山脈にほど近い、オクシタニー地域圏のアリエージュ県を走ります。この県は、フランスの自然景観の美しさランキングでコルシカ島に次いで第2位なんだそう。フランスでは、この県を通過するステージは中継で高視聴率を叩き出すらしいですよ。最期から2番目の1級山岳、ミュール・ド・ペゲールを上りきったあたりから「最も美しいピレネーの眺めが堪能できる」というのは、アリエージュ県に暮らす元スプリンター。これは見ないと!

④「ポン・デュ・ガールに見守られて」

第16ステージの舞台となるガール(Gard)県の県庁所在地ニームは、古代ローマ時代からの都市です。この街にあるポン・デュ・ガール(Pon du Gard)は、紀元1世紀の建造されたローマ様式の水道橋で、世界文化遺産になっています。そして、第16ステージでは、この橋の上を走るのだそうです!!(当然、常時は立ち入り禁止) ツール・ド・フランスでは1957年以来2度目だとのこと。翌日、第17ステージでは、このポン・デュ・ガールをスタートしローマ式の円形競技場を通り抜けてアルプスへ向かうのだそうです。

左がポン・デュ・ガール
@pontdugard

⑤「イズラン、ツールの稀有な宝石」

第19ステージのイズラン峠は今回で106回となるツール・ド・フランスで、わずか8回目の登場。この日は、標高2000mを越える峠を3つも越えますが、なかでもイズラン峠は、ヨーロッパ最高標高道路(標高2770m)になっているそうです。「データ上では単純な上りだけど、とにかく標高がひどく高いとティボー・ピノのコメントが載っていました。でしょうね。イズランの後は「デザートにティーニュ(の上り)」なのですが、ティボー・ピノはティーニュにアパルトマンを持っていて、この上りは目を閉じていても完璧に描写することができる」のだとか。ティボー・ピノ、106回大会に愛されるライダーとなるか?

まさに生粋のクライマー、ティボー・ピノの記事はこちら「2019年ツール・ド・フランスに帰ってきたティボー・ピノの「修行」とは?

⑥「最長は最後に」

第20ステージのゴールがあるヴァル・トランスが、2019年ツール・ド・フランスをとおして最後の峠。33.4kmあるそうです。これが、最後にして最長の上り。競技委員長ティエリー・グヴヌーの解説「この山は確かに、ツール・ド・フランスで最も難しい峠ではない。しかし、3週目の終わりに、簡単なことなど何もないのだ」。もう、この言葉に尽きますよね。

公式プログラムはレースディレクターやら運営側の思いがいっぱい詰まっていて、お腹いっぱいになります。もちろん、コースだけでなく、各チーム、選手の戦力分析もありますよ。今年はこれを片手により深く観戦したいと思います。

3週間後、どういう気持ちででこのブログを書くことになるのか。

今から楽しみです!

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