小学生の子どもたちが、ラジオ体操のスタンプカードをもらってきました。いよいよ夏休みが始まります(子どもの)! A田です。
ツール・ド・フランスの真っ最中ですが、今週の日曜日、オリンピックの自転車ロードレースのテストイベントが開催されます。
実はこのブログは、「東京オリンピックのロードレース、府中スタートなんだ!私もロードレースで盛り上がっていかないと!」というモチベーションで始まっているんです。
このブログの1記事目「2020年夏、東京オリンピックのロードレースは府中スタートです」
というわけで、今回は「東京五輪テストイベント『自転車競技(ロード)』」について開催概要、参加チーム、コース、そして観戦ポイントについて、お届けします。
東京五輪テストイベント「自転車競技(ロード)」の開催概要
まず、開催日時と概要です。
公式ページはこちら
参加チームはこちら! イタリアチームは特に豪華?
7月11日発表時点での参加チームはこちら。
ナショナルチーム
- ホンコン・チャイナ
- ベルギー
- フランス
- ドイツ
- イギリス
- アイルランド
- イタリア
- ルクセンブルク
- ロシア
コンチネンタルチーム
- AISAN RACING TEAM (AIS)
- KINAN CYCLING TEAM (KIN)
- MATRIX POWERTAG (MTR)
- NIPPO-VINI FANTINI-FAIZANE’ (NIP)
- SHIMANO RACING TEAM (SMN)
- TEAM BRIDGISTONE CYCLING (BGT)
- TEAM UKYO (UKO)
- TERENGGANU INC. TSG CYCLING TEAM (TSG)
- THAILAND CONTINENTAL CYCLING TEAM
- UTSUNOMIYA BLITZEN (BLZ)
- UNIVERSITY ALL JAPAN(UNI)
NIPPOヴィーニファンティーニ・ファイザネは今年いっぱいでの解散が発表されましたが、どうなんでしょうか…
イタリアチームの面々
ファビオ・アルが参加するという情報もありましたが、アルはツール・ド・フランス続行中。
先月末のイタリア選手権でチャンピオンになった、ダヴィデ・フォルモロ(ボーラ・ハンスグローエ) 、先日のジロ・デ・イタリアでステージ勝利をあげたファウスト・マスナダ(アンドローニジョカトリ・シデルメク)、同じくジロで勝ったダリオ・カタルド(アスタナ・プロチーム)、そしてベテランのディエゴ・ウリッシ(UAEチーム・エミレーツ) 。
先日のジロの記事はこちら「ジロ・デ・イタリア2019閉幕―全結果一覧&16~21ステージまとめwithカバーアート」
イタリアのナショナルジャージは青なんですね。フォルモロのイタリア・チャンピオンジャージもおまけ↓
コースは府中「是政橋」~静岡「富士スピードウェイ」
公式ページから「コース&見どころポイント紹介MAP」をダウンロードすることができます。
交通規制や観戦禁止エリアについては、こちら「READY STEADY TOKYOー自転車競技(ロード)の開催に伴う交通規制について(7月21日(日))」。
調布・三鷹・府中・小金井市、稲城市、多摩市、八王子・町田市、橋本周辺、道志村、山中湖村、小川町・御殿場市と、それぞれのエリア別に詳細地図が用意されています。
どこで見ようかな~。
「観戦禁止区域が多い」峠や狭い道では観戦できない?
ところで、レースの勝負どころとなる山梨県、静岡県の沿道マップが発表された際には、「観戦禁止区域が多すぎる」と、多くのロードレースファンがショックを受けました。
たとえば、静岡県では三国峠をはじめ峠は観戦禁止。
私は来年のオリンピック本番では「山梨県の道志で家族でキャンプをしつつ沿道で観戦しよう」と妄想していたのですが(観戦チケットは落選)、道志道も道の駅周辺を除いて観戦禁止。
オリンピックという国際大会の最高峰であるし、日本はロードレース開催において成熟していないし、より慎重になるのは仕方がないと思います。それにしても。ちょっと行き過ぎなのでは…
これについて、2020年東京五輪・パラリンピックのスポーツマネージャーである片山右京さんが、会見でこう語りました。
そこも随分議論してきていて、個人的には選手に触れなければ、峠道では出るスピードが限られているので(観戦禁止エリアになっている)明神峠も危なくはない。本当に禁止にする必要があるのかとも思う。ただし、テストイベントに関しては何度も言うが、禁止にせざるを得ない。本大会も(観戦禁止エリアでの観戦が)できないかといえば、決まったわけではないが、資機材を設置しながら観戦場所を作るという想定もしている。テストイベントでできなかったから、本大会ではできないというわけではない」
cyclist by SANSPO.com「 東京五輪プレ大会で物議醸す観戦エリア、テストイベントのスタンスから本番を探る 」
本番では、資機材を投入して観戦場所を作成できるので(使える予算もテストとは比べ物にならないだろうし)、観戦場所が広がるかもしれませんね!
子どもと一緒に楽しめる観戦ポイント 東京・多摩地域バージョン
と、ここまで書いてきましたが、実は私はロードレースの現地観戦歴がほとんどありません。唯一、昨年の「さいたまクリテリウム」を息子とふたりで現地観戦したのみ。 TOJも全日本選手権も「来年こそ」とスルーしてしまいました。
しかし。五輪テストイベントは絶対に行こう。今日から1週間の夏休みに入った夫の「行くなら家族全員で」というリクエストも叶えつつ、絶対に行こう。
というわけで、幼児~小学生と一緒に楽しめるであろう観戦ポイント東京・多摩地域バージョンを考えてみました。
候補1:武蔵野の森公園(府中市)
スタート地点です。オリンピックのレースのスタート前って、どんな雰囲気なんでしょうかね? 武蔵野の森公園は、私も家族で行ったことがありますが、芝生あり、小さな池ありのちょうどよい規模の公園です。というか、かなりこぢんまりですよ。味の素スタジアムの裏手なので、チームバスなどの駐車場所に都合がよかったのかも。
候補2:大国魂神社(府中市)
公式の見どころガイド曰く「パレードランのハイライト」だそうです。「大国魂神社への参道」なら、木陰になっているし、すぐ商業施設に入れるし、駅も近いし。子連れ観戦にはもってこいです。ポケモンの映画を見て帰ることもできます。
また、府中近辺では、色々な盛り上げイベントも開催されるようです。東京外国語大学のチアリーディング、武蔵国府太鼓の演技など。詳しくはこちら
候補3:多摩センター(多摩市)
多摩センター駅のショッピングエリアを抜けたあたり、多摩中央公園の北側を通り抜けていくかたちです。府中よりさらに何でもある多摩センター。ポケモンの映画を見て(ry
候補4:南大沢(八王子市)
南大沢駅のすぐ北側を通って行きます。この沿道には三井アウトレットパークやTOHOシネマズがあります。ポケモンの映画(ry
末っ子はまだオムツがとれていないこともあり、駅近、ショッピングモール近を選んでしまいます。来年の本番に向けて、山梨バージョンも考えてみたいと思います。
おまけ:東八道路(14号)「前原交番前交差点」(小金井市)
コース上で、我が家の一番のご近所がここ。「是政橋」の手前、パレードランの区域です。ふだんよく通っている「前原交番前」をオリンピックのプロトンが通り抜けていくなんて、考えただけで胸アツです。
などと、色々書いていたら、テストイベントが明日に迫ってきてしまいました…
報告編もぜひ書きたいと思います。
楽しみです!