こんにちは、娘のバレンタインデーが終わってひと息のA田です。
このブログを立ち上げてひと月、まだまだ工事中、記事も鋭意仕掛かり中です。
そんななか。
ひとつ、衝撃的な事実が発覚しました。サイクルロードレースファンとしては見逃せない事実。今日はそのことについてご報告しますね。
「サイクルロードレースファンのみなさま」とは。
衝撃の事実とは、ずばり。
いつも楽しく拝読している「ロードレースを翻訳するブログ」のこちらの記事です。
J SPORTS視聴者のみなさま、ご存知でしたか? 私は知りませんでした。
「サイクルロードレースファンのみなさま、こんばんは」
と言われて何の違和感も持っていませんでした。というか、このフレーズを聴くと心躍ります。結論からいいますと、なんぼ正しくても「サイクリングロードレースファンのみなさま」と呼びかけてほしくはありません。
(ちなみに私はなぜか、このフレーズは永田実さんの声で再生されます)
ですが。
正しくはCycling road race(サイクリングロードレース)。でも「サイクリング」って…
「サイクルロードレース」は和製英語でした。
×Cycle(サイクル) ○Cycling(サイクリング)
東京五輪の英語版サイトでもロードレースは「Cycling Road Race」と表記されているそうです。
たとえば、コース発表の英語版。ほんまや。
でも、ですよ。
「サイクリング」っていうと、ファミリーまたはカップル、ときどき友達同士でのんびり自転車でお出かけするイメージが強すぎますよね。
私が生まれて初めて「サイクリング」という言葉に触れたのは、『サザエさん』の4コマ漫画だったような気がしています。サザエさん一家がTVのエンディングでタンデムに乗っているような(実際乗っているかはわかりませんが)、そういう響きが、日本における「サイクリング」にはあると思います。
「サイクリングロードレース」では長い、ということももちろんあるでしょう。けれど、それ以上に、のんきなお遊び的イメージが浸透してしまっていることが、その使用を控えさせているのではないでしょうか。
折衷案「自転車ロードレース」に変更
はい、というわけで。
このブログのタイトル含め、「サイクルロードレース」と表記していたところは「自転車ロードレース」に変更しました。
「ええ、情弱ですとも」とみずから開き直って「サイクルロードレース」押しでいくこともないな、と思いまして。ダブルバイトの便利なところを生かしていこうと思います。
お好きに読んでください。「自転車ロードレース」。
私はやっぱり、「サイクルロードレース」と読みたくなります。ちなみに冒頭で紹介した記事では、英語ネイティブの知人に実際のところを聞いていました。
どうなったかは、引用元の記事でご確認ください。
めでたし、めでたし。